第3位-しこくてんれい
由緒正しき和紙ブランド
しこくてんれいは和紙のなかでも大礼紙と呼ばれる種類のもので、「福井県越前市」で生産された和紙にのみ許されている呼称です。
昭和天皇が即位された際の「大礼の儀」にちなんで、つくられたものが大礼紙の始まりで由緒正しい伝統のあるブランドなのです。
こういった由緒や伝統が信頼され、フォーマルな場や慶事にはこの大礼紙がよく使用されています。
金色トナーを利用すれば、普通の賞状などもにも利用出来る用紙です。
第2位-里紙
日本の原風景の色彩
里紙は日本の原風景や四季を意識して創られた和紙で、手触りはザラッとしており温もりを感じさせる素材感になっています。
里紙は筆記性に優れていて用紙への書き込みが可能ですが、スタンプは掠れてしまいます。
見た目に反してしっかりとコシがあり、印刷適正も高いため名刺・書籍カバー・封筒などと幅広い用途に使用されています。
また里紙は50種類ほどカラーバリエーションがあり、その全てが和名(アズキ・アヤメetc)で名づけられています。
どれも里山を彷彿とさせるような淡く優しい色合いで、季節毎に使う紙を変えても良いかもしれません。
里紙自体の風合いや色彩を生かすには、黒や白などの単色刷りがおすすめです。
第1位-白柳
和紙と言えば白柳
白柳は和紙と言えば白柳というくらい、いろんなものに使用されている紙です。
身近なとこで言えばお酒のラベル・ご祝儀袋・挨拶状・箸袋など、ありとあらゆるところで目にします。
表面は純白のレーヨン繊維を抄きこむ事で、柳のような紋様を施しており裏面はケント紙になっています。
印刷適正も高く白柳の白さもあいまって、写真も含めて美しく高級感のある仕上がりになります。
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