第5位-色上質紙
上質紙に色を付けてみたら?
色上質紙とは読んで字のごとく、上質紙を着色した紙の事を指します。質感は上質紙と同じでマット調です。
色上質紙を利用するメリットは、コストが安いながらも紙の色味によってデザインの印象を操作する事が出来る点になります。
また厚みも様々あるので、印刷物の用途もかなり幅広いものに使用されており、文字を書き込む事もできます。
こういった特性を生かして、名刺・冊子表紙・スタンプカード・メニュー表・アンケート・チケットなどに主に使用されています。
第4位-ハイマッキンレーディープマット
ダル調なマット感
一般的にマットコートと呼ばれる紙でも、印刷後にインキやトナーのテカリが出るものが「グロス調」でテカリを抑えたものが「ダル調」と呼ばれます。
ハイマッインレーディープマットスノーはこの「ダル調」なマットコート紙のなかでも、発色とテカリ抑制を極限まで高めた高級紙です。
特にオンデマンド印刷の場合、印刷適正を上げるためにワックスを含んでいます。
テカリを抑え、高級感を損なわないマットコート紙ならコチラがおすすめです。
第3位-ペルーラ
真珠のようなきらめき
正式名称は「ペルーラスノーホワイト」。真珠を意味するスペイン語Perlaから取られた名前です。
パール調の淡い光沢と粒状感が特徴で、光の当たり方でキラキラと輝きます。
この用紙は、特に華やかなイベントの招待状や結婚式の招待状、贈答品のラッピング、高級なブランドのパッケージなどに利用されます。
その光沢や粒状感が印刷物にエレガントな雰囲気を与え、受け手に特別感や高級感を演出します。
第2位-ヴァンヌーボーV
発色と質感が人気
イラストレーターや同人作家さんに特に人気なのが、このヴァンヌーボーVです。
フランス語の「新しい風(VENT NOUVEAU)」が語源となっていて、 ふんわりとしたコットンのような質感にほどよいラフ感を加えた用紙です。
こういった質感のある用紙で起こりがちな、色の沈み・ベタの白抜けなどを抑える表面加工を施しており、手触りや質感と印刷適正という相反する課題をクリアした高級紙です。
第1位-エアラス
特殊紙の到達点
エアラスは2015年に発売された、嵩高の特殊紙でカラーバリエーションは白系統のみです。
air(空気)がus(私達)にもたらした紙のさらなる可能性という意味の造語が語源となっていて、しっとりとした手触りにはらりとめくれる軽さが人気です。
エアラスの魅力はこの軽さに加え、ヴァンヌーボーなどと遜色のない印刷品質です。
ラフな質感は生かしながらも、スッキリとシャープな発色で写真などはよく映えます。
コスト感もヴァンヌーボーよりは抑えられますので、カタログやパンフレットには是非おすすめしたい紙です。
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