ここ最近は、お客様から『白抜きの文字が消えてるんですけど』と言ったトラブルはほぼなくなりましたが、昨日、入稿データをチェックしていたら、久しぶりに“白抜きの文字が消えている”データに遭遇しました。
ここ最近のAdobeのソフトは、白抜きの文字にオーバープリントのチェックを入れようすると以下のような警告が出るので防げると思いますが、
過去に作ったデータで、データを修正していて、たまたまオーバープリントにチェックが入って不具合が出てしまうケースがあるみたいです。
『白抜きの文字が消えている』なんてことにならないように事前にチェックしてから入稿しましょう。
上記の写真のように、メニューの『表示』→『オーバープリントプレビュー』にチェックすると画面上で確認できます。
もし、『あれ?白抜きの文字が消えてるぞ?』と思ったら、オーバープリントの設定にチェックが入っている可能性がありますので、画面上で見えない白抜きの文字やオブジェクトを選択して、メニューの『ウインドウ』→『属性』で『塗りにオーバープリント』や『線にオーバープリント』にチェックが入っていたら外してみてください。
オーバープリントが原因であれば、チェックを外せば見えるはずです。
どうぞ、お試しください。