中綴じとは? 特徴や用途を解説
中綴じ冊子
センターで二つ折りし、針金で2箇所を綴じる冊子です。
商品カタログ、会社案内、パンフレット、フリーペーパー、情報誌、同人誌、マニュアルなど幅広い用途にご利用いただける冊子になります。
ページ数の多い物には適していませんが、見開きでページ間が完全に開ききるのが特徴です。
紙の厚さによって、8P~64Pまで対応しております。
■Illustrator及びInDesignの入稿について
◇入稿フォルダの中に、台割を一緒に添付してください
作成方法
見開き・単ページどちらで作成いただいても問題ありませんが、左右にまたがる画像やオブジェクトがある場合は見開きでの作成を推奨しております。見開きで作成する場合、左綴じもしくは、右綴じをご確認いただきページ順でデータを配置してください。
※対向面付けでは作成しないでください。ページの順番が入れ違いになる危険性がございます。
ファイル名について
ファイルが複数になる場合は、ファイル名をノンブル番号で保存してください。(例:P1-P2、P11‐P12 等)
ノンブル
ノンブルは外側にくるようにしてください。
デザイン上、ノンブルを入れたくないページには枠外(仕上がり線の外)に捨てノンブルを表記してください。
データに捨てノンブルを入れることができない場合は、お手数ですが別途台割を作成の上ご入稿ください。
中綴じ冊子の注意点
中綴じ加工を行いますと、用紙の種類により背部分に多少の割れが発生いたします。
用紙の厚みが厚いほど顕著に現れ、折り目に印刷をされている場合、インキが剥がれたように見えます。
可能であれば、折り目に絵柄を入れない、淡い色にするなどのデザインをご検討ください。
- ※「タテ長」と「ヨコ長」
綴じる位置により、タテ長やヨコ長の冊子をお選び頂けます。 - ※「右綴じ」と「左綴じ」
冊子はどちらから読むかによって開く方向が違います。
一般的には【縦書きの文章は「右綴じ」】、【ヨコ書きの文章は「左綴じ」】となります。 - ※基本的には表紙と本文(中ページ)は同じ用紙で印刷し、表紙部分(4P)も総ページ数に含みます。
表紙と本文を別の用紙で印刷されたい場合は、本文を表紙部分(4P)引いたページ数でご注文いただき、同時に表紙を「中綴じ冊子表紙印刷」としてご注文ください。 - ※二つ折りにした紙を重ねて綴じるため、ページ数の多い冊子や厚い用紙の冊子では、内側と外側のページで仕上がり寸法に差が生じます。
その場合、内側にあるページの寸法がやや短くなるため、仕上がりサイズギリギリまであるデザインは絵柄などが切れてしまう可能性がございます。
