お勧めファインペーパー「AIRUS」エアラス

冊子制作で迷うのが紙の選択…

お問い合わせで最近多いのが、「冊子制作でどんな紙を使ったら良いでしょう？」
・風合いがあって、手に取ったときに温かみが感じられる
・薄っぺらでなく、ある程度の厚みを持たせつつ、なるべくだったら軽い方が良い
・当然だけど、データに忠実なきれいな印刷が可能なもの
・高級感が欲しいが、あまり高額なコストはかけられない
これらの条件を満たす紙で、従来お勧めしてきたのは
ヴァンヌーボー、アラベール、Mr.B（ミセスB）、b7トラネクスト…などなどでした。

特種東海製紙さんがそこまで言うなら…

タント、マーメイド、レザック系、里紙、ペルーラなど様々な機能紙やクオリティの高いファンシーペーパーを開発・製造・販売している特種東海製紙株式会社さんが紙の集大成と自信を持って送り出した「airus」。
開発者の皆さんの自信満々で誇らしげなPRを見ていると、アルプスPPSでも今後積極的にクライアントにお勧めしたくなってきます。

サイズ	紙目	厚さ	厚さ	厚さ	厚さ	厚さ	厚さ	厚さ
四六判	Y	80㎏	100㎏	120㎏	140㎏	170㎏	200㎏	230㎏
四六判	T	80㎏	100㎏	120㎏	ー	ー	ー	ー
菊判	T	55.5㎏	69.5㎏	83.5㎏	97㎏	118㎏	139㎏	159.5㎏
菊判	Y	55.5㎏	69.5㎏	83.5㎏	97㎏	118㎏	139㎏	159.5㎏
紙厚	ー	0.13㎜	0.16㎜	0.19㎜	0.22㎜	0.24㎜	0.28㎜	0.33㎜

色系統は「ホワイト」と「スーパーホワイト」の2種類。

嵩高　ページ数が同じ場合、軽さと厚みが担保できる

エアラスは、ふんわり繊維がからむ繊維密度の低い原紙を使用しているだけでなく、新しい塗工方法により、原紙のスキマを活かすことができました。つまり、従来の高級印刷用紙に比べ、このスキマに多くの空気が存在することから、より嵩高な紙となりました。結果、同じページ数の冊子を作った場合、重さは10%も軽く（当社製品比）、コストを大きく抑えることができます。

肌合い　塗工しているのに、塗工していない自然な質感

繊維をつぶさず丁寧に脱水している原紙を使用していることに加え、フワッと載せるような塗工方式により、まるで塗工していないかのような質感をも生み出しました。指にまとわりつくようなヌメッとした感触がなく、手触りよく、スムーズにページをめくることができる、言わば、紙そのもののぬくもりのあるやさしい肌触りです。

白さ　「くすみ」がない白色度

エアラスには、「スーパーホワイト」と「ホワイト」の2タイプがありますが、とりわけ、「ホワイト」は蛍光増白剤をまったく使用していないにもかかわらず、高い白色度を誇ります。それは、素で白い、自然の白です。また年を重ねても変色が少なく、保存性も高い白。これぞ、「くすみがない白」と言えるかもしれません。

緻密な美しさ　嵩高紙の弱点である印刷均一性を克服

一般的に、嵩高な紙になるほど、印刷の均一性は低下すると言われてきました。このような嵩高な紙になるほど、印刷均一性は向上しますが、従来の塗工方法では限界がありました。そこで特種東海製紙は新しいフワッと載せるような塗工方法を用いることで、塗工面の隅々までムラがなく、緻密で美しい高級印刷用紙に仕上げました。イメージ通りの刷り上がりが期待できます。

網点再現性　網点のひとつひとつまで美しく再現可能

エアラスは、緻密で均一な塗工面に仕上がっていることから、網点ひとつひとつの形状が美しく現れ、特にグラデーションのような繊細な表現もなめらかに印刷することができます。もちろん写真もシャープに高精彩に仕上がります。

発色・光沢　発色に優れ、高い印刷光沢感が得られます

精緻な印刷を再現できるエアラスは、特に彩度の高い色の発色に優れています。それは、みずみずしく、高精彩。さらに均一な印刷光沢があり、インパクトのあるパフォーマンスが期待できます。

オススメの商品と用紙斤量の組み合わせ

• 中綴じ冊子（表紙・本文共紙）の場合：80㎏～100㎏
• 中綴じ冊子（表紙・本文別紙）の場合：表紙120㎏～140㎏　本文80㎏～100㎏
• 無線綴じ冊子の場合：表紙120㎏～200㎏　本文80㎏
• チラシ・フライヤーの場合：80㎏～230㎏
• ポスターの場合：80㎏～100㎏
• 折りパンフレットの場合：80㎏～120㎏
• ポケットフォルダーの場合：140㎏～230㎏
• ハガキ（大判・往復ハガキ含む）・チケットの場合：120㎏～200㎏
• 名刺・ショップカード・スタンプカードなどの場合：140㎏～230㎏

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